ただの大学生

人生を悔やむ大学生の日記

先物 とは 株式先物

Wikipediaより)
先物取引とは、いわゆる※デリバティブの一つで、価格や数値が変動する各種有価証券・商品・指数等について、未来の売買についてある価格での取引を保証するものを言う。また、この取引は定期取引、清算取引とも言う。

 

デリバティブ

株式・金利・為替(かわせ)などの原証券や通貨売買の在来の取引法から派生した、新しい金融商品金融派生商品

 

 

すなわち先物取引とは、未来のある時点において取引時に決められた価格で売買することを約束するという株式取引である。

(具体例)イタリアンのお店を営むAさんにとって小麦粉は欠かせない材料だ。そのためもし小麦粉の価格が高騰したとしても買い続けなければいけなくなる。そこであらかじめ先物取引をしておけば、もし受け取りの際に小麦粉価格が高騰したとしても、最初に決めた値段でもらえるのだ。

これはAさんも小麦粉農家側にも安定した取引を行えるという同様のメリットがある。

 

 

 

 

☆株式信用取引との比較

取引の際にお金を全額用意しなくても済む点は同じ。

 

しかし株式信用取引の場合は担保を用意せねばならず、現金ではないにしろ全額分の価値は提供している。それに対して先物取引はそのような価値提供が必要なく、取引ができる。

 

 

信用取引では担保で借りているということになるので金利が発生するが、先物取引では借りているわけではないので金利も発生しない。

 

 

信用取引では「買い」からしか始められないが、先物取引では「買い」「売り」どちらからでも始められる。そのため信用取引では高騰時から始めるが、先物取引の場合は下落時からも始められる。