ただの大学生

人生を悔やむ大学生の日記

アルコール消毒!といってお酒を飲む大学生

最近コロナが流行っていることもあり、「アルコール消毒!」といってお酒を飲む人を見かけます。バカだなあと。。まあもちろん彼らも本気で言っていないのはわかってますが。

とまあそんなことを思っていますが、今回のコロナ騒動では除菌系グッズがあまりにも品薄になり、スピリタスを消毒液がわりに買い求める人がいるという話も話題になりました。

 

じゃあスピリタスを四六時中飲み続けたら、ウイルス感染しないのか?という疑問を持ったので調べました。

 

消毒用に使われるいわゆるアルコールというのはエタノールが主に利用されている。エタノールの殺菌効果は40%から急激に現れ-70%くらいで最大の効果。それ以上の濃度だと、常温時はさほど効果が変わらないが0度以下ではむしろ作用しづらくなる。一方で40%以下でも作用時間を長くできれば、除菌効果がある。30%で30分、20%で2時間など。

https://www.kao.co.jp/pro/hospital/pdf/08/08_05.pdf より)

揮発性も高いから持続的に使うのも難しいですしねえ

 

ということで、アルコール消毒!と言って酒を飲むのは基本的に意味がない。通常の人間のなせる範囲であれば。常軌を逸しているのであれば可能ですね、40〜70%の高濃度のお酒を5分間くらい含んでおく。それを定期的に続ける。

まあそんなことしてたらウイルス消毒できたとしてももっと他のところで健康被害が出そうですね。

 

とまあこんな当たり前のことを調べてみたという記事でした。